株式会社MIMEIDIAについて

自由な表現をするために

(株)MIMEIDIA は2012年6月1日に、アーティストさかもと未明が、自由な表現をするために設立されました。

当時さかもと未明は、2006年に発症した難病が悪化し、ほとんどすべての表現を休止していました。 手が動かなくなったので、歌を志しましたが、それも声帯の筋肉の炎症で、レコーディングが思うように進みませんでした。 フォトエッセイの撮影も済んでいましたが、こちらは出版業界の業績悪化で、出版点数が減らされ始める時期にぶつかり、企画は滞ったまま動きません。 けれどさかもと未明にはそのまま企画を諦めててしまうことはできませんでした。2008年末、医師から「あと五年くらいで、寝たきりになるか、最悪寿命が尽きる可能性が高い」と言われていたからです。 「表現ができるリミットは、2013年か、2014年いっぱいかもしれない、、、、」 さかもと未明は、激しい焦燥感と戦いながら、フォトエッセイの為の執筆を勧めていました。 しかし、ついに出版社から 「現時点で出版は難しい」、と告げられた時、さかもとは 「では、自分で出版社を作ります」と口にしました。」

それまで、そんなことを考えていたわけではありません、ふと、その言葉が口をついて出たのです。 でも、その言葉にいざなわれるよう、さかもとは出版社を作るための情報を収集し、自分の会社を興すことを決めました。 そして登記と共に、出版社コードの申請を始めました。 当時、出版コードを取り、正規に本を流通させることは、難しいことでした。 しかし、さかもと未明は「諦める前にまずやってみよう」 と会社の設立をしまたのです。
最初の仕事は、会社名の決定と、定款の作成です。 さかもとは、自分が漫画家になるときに自ら付けた「未明(みめい)=未来は明るい」という、言葉を使いたいと思いました。 そして、MIMEI(みめい)、MEDIA (メディア)、DIAMOND(ダイヤモンド)の三つの言葉の中から重複するアルファベットを取り出し、「」MIMEIDAという社名を考え出します。 会社のイメージロゴには、青い蝶をモチーフとしました。 まるで夢のようなモルフォ蝶は、「夢が現実になる」ことの象徴に思えたからです。蝶の中は儚い姿で何万キロも旅をし、海を渡るものもいます。 さかもとは、自分の弱い体の代わりに、会社に強さを託したいと思いました。

次は登記、口座の開設、そして出版社コードの申請です。

何のコネもなく、表玄関から正規の手続きで申請しましたが、株式会社MIMEIDIAは、 ISBN978-4-907213というコードを収得。正式に出版社となることが出来ました。 会社の登記の時には出版だけでなく、音楽、録音物の制作、動画の制作、コンサートの運営、絵画や美術品、グッズの制作・販売、店舗経営、人材派遣、マネジメント、プロモーション事業、、、、、と、思いつく限りの事業を定款に謳いました。
MIMEIDIAは、アート、音源、グッズ、アニメーション、演劇、動画と言ったあらゆるコンテンツ制作が可能な会社です。 さかもと未明だけでなく、友情で繋がった、素晴らしい才能との連携を行っています。 よって、小規模の会社ですが、デザイン、写真、動画制作、HP制作、印刷物の制作、翻訳作業など、あらゆる表現が可能です。
コンサートや展示会の開催など、人と人の心を繋ぐイベントも行っています。

今後は活動の可能性を海外にも広げ、世界に通用する良質なコンテンツの制作と発信をしていきます。

2012

会社設立

大冒険の起点となる

2013

初のコンサートを開催

さらに5つ続く

2016

初めての絵画展

十数件の展示が続く